昨日は毎年恒例のMOOSIC LAB KICK OFF PARTY!。予想以上の大盛況!長編部門10組の魅力の欠片をお届けしました。以下、レポートと補足メモです。はりきってどうぞ!

■上村奈帆×SWANKY DOGS「書くが、まま」

上村監督の持つ、無骨とも言える真っ直ぐさ、不器用さ、真摯さはこの薄汚れた社会で貴重な魅力、岩手から駆けつけてくれたSWANKY DOGS・洞口さんの曲もかなりのシンクロ二ティ。オーディションの中から選ばれた主演・中村守里さんを筆頭に沢山のキャスト&スタッフが駆けつけて、そのチームワークの良さも伝わりました。上村監督が敬愛するSWANK DOGSの音楽と向き合いどんな映画を作るのか、ご期待ください!7月クランクインに向けて準備中とのことです。

■荻島健斗×The Wisely Brothers「青のハスより」

昨年の短編部門「GREAT ROMANCEⅡ」が観客賞を受賞した The Wisely Brothers×京都造形大出身の新鋭・荻島健斗監督のコラボ企画。この日は荻島監督単独での登壇でしたが、早くも撮影中のThe Wisely Brothersのドキュメンタリーパートの一部を見せてくれました。5月中旬よりフィクションパートがクランクインします。構成にはゴダールの「ワン・プラス・ワン」を意識。ちなみにこちらのキャストもまたすごいので、情報解禁をお待ちください。

■大崎章×西山小雨「無限ファンデーション(仮)」

ムーラボ史上最年長の大崎章監督が惚れ込んだシンガーソングライター西山小雨(雨先案内人、笹口騒音オーケストラなどでもお馴染みの太陽のような笑顔のパワフル女子、イベントでの演奏もお客さんの心をがっちり掴んでいた)。名作「お盆の弟」の大崎監督が作るのは演劇部の衣装を作る女の子のファンタジー映画とのこと。登壇者の誰よりも少年のような心を持ち続けている大崎監督、スタッフィングもキャスティングも大人気なし、ガチで挑みます(笑)

■阿部はりか×LOWPOPLTD.「暁闇(ぎょうあん)」

演劇は手がけていたが初監督でしかも長編だし色々心配していた阿部さんだが、やはりそれを超越するセンス・資質を持ち合わせていて、キックオフ合わせで制作された特報を観た瞬間「あ、いける」と安心した。 LOWPOPLTD.さんの楽曲は色々調べても掴みどころがなかったのだが映像と合わさった瞬間一気に像を結んだような。つまり阿部さんの頭の中には全て繋がっているんですね。最終形がどんな形になるのか今からとても楽しみです。

■かわきたゆめき×大槻美奈「わたしの居場所(仮)」

ふわふわして何言ってるのかわからないんだが目が異様にキラキラしている川北監督がとにかく大好きなアーティストがいて撮りたいと言って連れてきたのが京都のSSW・大槻美奈さんだった。音源を聴いてその才能に吃驚した。ライブでさらに吃驚した。キックオフイベントでは大槻さんは今年最大の発見になるかもしれないと思い、2曲やってもらった。まだ何者でもない焦燥感に駆られてる2人を見ているとどことなく2012年度の岩淵弘樹×大森靖子コンビを思い出す。泣くな、川北。焦るな大槻。特報がとても面白そうなので一気に期待値上がったんじゃないだろうか。あと個人的には大槻さんにはいつかベン・フォールズ・ファイブをカバーしてほしい。

■渡辺紘文×トリプルファイヤー「普通は走り出す」

国際映画祭常連の実力者・渡辺監督がなかなか国内での上映がうまくいかないという話をしていて、トリプルファイヤーの新譜を聴いてビビビと妖気アンテナが発動して一気に走らせた企画。青春映画が多いMOOSIC LABでは稀有な「飄々と社会を俯瞰する眼差し」を持つ渡辺監督とトリプルファイヤー吉田くんのコラボにご期待ください。ここも荻島組とちょっとかぶるかも?なゴダールの「ワン・プラス・ワン」な構成。6月撮影予定。ともかくシナリオ初稿が面白すぎたので嫌が応にも期待してます!

■前田聖来×MINT mate box「いつか輝いていた彼女は」

女優出身の前田監督が自分自身をミスiD受賞で注目された小倉青さんに投影した青春ストーリー×「おんなのこきらい」のex.ふぇのたす・ヤマモトショウさんプロデュースのバンド”MINT mate box”「青春っていつも何か足りない」という曲を掛け合わせて始まった企画。既に撮り終わっていて、クラウドファンディングも募集中。8月のカリコレ(シネマカリテ)でプレミア上映も決定。勢いのある一作、今後の進化にもご注目ください!

■穐山茉由×BOMI×入江陽「月極オトコトモダチ」

イベントでプレゼンすると聞いてパワポで資料を作ってきたさすがの社会人監督・穐山さん。コラボアーティストとして入江陽さんが追加、出演に徳永えり、橋本淳、芦那すみれ、山田佳奈(ロ字ック)という強力布陣が発表されて会場どよめいてました。着想もプロットも面白いので期待大。ちなみに29歳の恋愛ものはMOOSIC LABで今まで描かれなかった年代なのでとても楽しみです。目指せ「勝手にふるえてろ」と「南瓜とマヨネーズ」!(笑)

■松永天馬×松永天馬×松永天馬「松永天馬殺人事件」

まだ何も始まっていないのに一瞬これ一番面白そうじゃね?という空気に持って行った千両役者の松永天馬監督。史上初の個人賞総なめの可能性があるんですが果たして一体。。。特報もだいぶ不謹慎、そして昨年の招待作品「血、精液、そして死」に続きコンビを組む女優・冨手麻妙さん(「娼年」大ヒット中!)参加で俄然期待が高まります。

■石橋夕帆×・・・・・・・・・×佐野千明「左様なら」

“ごめん”さんの人気漫画が原作というのがムーラボでは珍しい企画。(だいぶアレンジして群像劇的になるらしい)当初は長年コンビを組んでいる佐野千明さんとの純粋なコラボで描こうとしていたのだが、それだと化学反応がなさすぎるということで・・・・・・・・・(通称:ドッツ東京)を提案させてもらった。・・・・・・・・・はアイドルだが楽曲がシューゲイザー、ノイズ、メンバー全員サングラスしてる異色グループ。せっかくのムーラボなので”混ぜるな危険”な実験を遂行します(笑)主演は芋生悠&祷キララ。クラウドファンディングも募集中。

以上10作品、ご期待ください!今後も進捗情報を随時アップしていきます!

(直井)

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