みなさまこんにちは、MOOSIC LAB企画Pの直井です。冬めいてきましたが、続々と初号試写が行われている熱気むんむんの今週。劇場用パンフレットも間も無く入稿です。ご関係者各位、ご協力ありがとうございます!そしていよいよ11.14(水)にオープニングイベント、11.17(土)からのK’s ciemaでの上映初日が迫ってきてます!今回は長編部門・Cプロをご紹介します。

Cプロ「いつか輝いていた彼女は」はカリテ・ファンタスティック・コレクションや仙台短編映画祭での先行上映も好評だった本年度の企画第1号。昨年のムーラボがハイレベルすぎて、破壊神・岩切一空の「聖なるもの」でムーラボ平野は焼け野原となっており、2018年度は真っ白だった。そんな折「さよなら人生ちゃん、宇宙へ」に出演していた女優の日高七海先生が紹介してくれたのが前田聖来監督だった。今泉力哉監督や渡辺大知監督のようでもありちょっと違う、役者に対して眼差しが貫かれている感覚というか、不思議な魅力があった。前田監督は子役時代から活躍してきた元・女優で今は一般企業の社会人。そんな彼女が描く「いつか輝いていた彼女は」であるからして一筋縄ではない青春モノだ。高校の芸能コースに通う女子たちの嫉妬、夢、才能。先述の日高先生や里内伽奈、ら脇役がリアルで魅力的である。殊更、日高七海は今まで観た中でベストアクトではないだろうか。そして中心にいる凜とした美少女を演じる小倉青の存在感がちょっとすごい。今年の発見の1人になるだろう。と、肝心の音楽の事に触れるのが遅れるくらい役者たちが見所なのだが、テーマソング「青春っていつも何か足りない」を唄うMINT mate boxの絡み方は所謂ムーラボらしいオーソドキシーな構造でしっかりハマッた。35分は短い…のは事実だが、その無駄のなさ故でもあるから侮れない。乞うご期待、である。

第31回・東京国際映画祭にサプライズ選出された事も記憶に新しいDプロ「月極オトコトモダチ」は、まず想像だにしなかったクオリティに驚く。撮影の中瀬慧、編集の小出豊ら穐山茉由監督がかつて通った映画美学校出身の精鋭たちの仕事が素晴らしい。女優・芦那すみれでありミュージシャン・BOMIでもあるその実力も存分に発揮されているのと、それをさらに魅力的にし、映画のトーンをスタイリッシュに彩る音楽監督・入江陽の才能(穐山さんの内面のようなひねくれた主題歌アレンジが見事な長谷川白紙(昨年のムーラボのオープニング映像の楽曲を担当していた若き天才である)の起用も素晴らしい)そして今年の女優賞最有力候補・徳永えり、男優賞最有力候補・橋本淳という”超”実力派のメインキャスト。おそらく穐山監督がファッションブランドで働く現役の社会人でもある事が、いろんな人と相談しながらこの布陣を形成して行くのに多いに役に立ったのではないだろうか。僕も、企画立ち上げから、打ち合わせのたびに歯車が噛み合って行くような実感があった。東京国際映画祭では受賞はならなかったが、予想以上の反響があり、嫌が応にも観る人のハードルが上がるであろうMOOSIC LAB本戦ではどんな評価を得られるのか。また、すごく女性らしい細かな仕掛けや細部までこだわっている演出もしていることを東京国際映画祭のQ&Aにて漸く気づき、ああ男って本当にガサツでダメだなと思った次第です。2014年準グランプリ・「おんなのこきらい」の時から成長がない…。合掌。

…というわけで今回は長編部門のCプロ、Dプロをご紹介しました。ここまでの4本でも既に激戦必至ですね…(白目)それではまた!公開までご期待ください!

◼︎11.14(水)MOOSIC LAB 2018  OPENING PARTY!
会場:LOFT9 Shibuya

OPEN 18:30 / START 19:00
前売¥1,800/当日¥2,300(税込・要1オーダー500円以上)
【MC】直井卓俊(MOOSIC LAB主宰)、シバノソウ(ミュージシャン)
【LIVE ACT】nakanoまる、大槻美奈、西山小雨、GALAXIEDEAD
【TALK GUEST】萩原みのり、ほのか、阿部遥、中尾有伽、荻島健斗、前田聖来、日高七海、里内伽奈、柳澤果那、穐山茉由、井上康平、川北ゆめき、大槻美奈、時吉襟加、近藤笑菜、日高七海、松永天馬、奥村徹也、狐火、上村奈帆、中村守里、八幡貴美、GALAXIEDEAD、渡辺紘文、夜道雪、The Wisely Brothers、入江陽、芋生悠、他MOOSIC LAB 2018参加監督、ミュージシャン、キャストなど続々参加!

◼︎11.17(土)-12.14(金)MOOSIC LAB 2018 開催!
会場:K’s cinemaアップリンク渋谷

◼︎12.19(水)MOOSIC LAB 2018 授賞式&CLOSING PARTY!
会場:LOFT9 Shibuya