みなさんこんにちは。MOOSIC LAB主宰の直井です。怒涛の初号試写ウィークを経て、いよいよもう来週土曜から始まります!参加監督のみなさん、納品はお早めに!(切実)そして今回は長編部門・EプロとFプロをご紹介します!

Eプロ「満月の夜には思い出して」の川北ゆめき監督は異様にキラキラした目をして挙動不審な様子でMOOSIC LABをどうしてもやりたいんです!と目の前に現れた。伝え下手で何を言っているのかわからなかったが興奮気味に「大槻美奈がすごい」「大槻美奈が好き」という事だけはわかった。自分的には過去の川北作品は良作ながらムーラボの決定打にはならず、ひとまず彼が愛して止まない大槻美奈を聴いてみたが…て、天才や…と興奮した。川北監督と大槻さんは朝も夜も関係なく突撃してくるし、脚本もやたらマーカーがしてあり心の声も全部メモしてあり大変カラフルで大変読みづらかったが、大槻美奈の曲が映画の中で響くのが観たい!と思い、その情熱に賭ける事にした。大学時代のモラトリアムから社会へ、夢と現実の狭間で観る星空。迷える若者たちの群像と、今年最大の発見かもしれない大槻美奈の楽曲の乱れ打ち。プレイベントで大槻さんの演奏で会場の空気が一変したように、彼女の演奏シーンが映画を牽引していく。それと、企画立ち上げの頃、とても悔しく悲しい事があり疲弊していた時期で、とにかく情熱的な若い2人にはとても救われたので感謝している。今年はプロアマ混合でより厳しい年だけど、金足農的旋風を期待しています!。

Fプロ「無限ファンデーション」は元々、西山小雨「未来へ」の Music Video話からの発展企画で、まさかの南沙良が主演に決定しながらも脚本開発に難航し、大崎章監督が相談するラインプロデューサーの見積もりが出るたび、大人は大義や情熱だけでは映画は撮れないという事、MOOSIC LABという企画の立ち位置、危うさ、いろんなことを考えながら一緒に頭を抱える日々だった。もうダメかも、と何度かなった時期に合流した大先輩・越川道夫プロデューサーの「全編即興で7日間」という大胆提案で一気に具体化する。大崎監督はその昔、即興映画の名作である諏訪敦彦監督「M/OTHER」「2/デュオ」の助監督でもあったのだ。即興ということはつまり、完成した映画にある台詞はシナリオに書かれていた物ではなくキャストたちがその場において絞り出した”純粋”な”言葉”であり、現場で大崎監督は演出しないという演出でじっと見守っていたのが印象深い。南沙良、原菜乃華、小野花梨ら10代の全然違う能力・個性の3人、現場ではリアルに演劇部の部長の役割を果たしていた近藤笑菜を筆頭とした脇役たち、そして撮影・編集(!)の猪本雅三さん、サウンドデザイン・伊藤裕規さんという名匠たちの技量が映画のクオリティを決定づけた。そして、即興という事でよりその純度と強度を増したのは西山小雨のパワフルで真っ直ぐな歌。紆余曲折の末たどり着いたMOOSIC LAB史上最強の”純度”を誇る本作が観る者の心に何を残すのか、とても楽しみである。

…と、いうわけで。偶然にもカップリングとなった今年の長編部門の最年少と最年長の2本を選出しました!引き続きMOOSIC LAB 2018にご注目ください!どうぞ宜しくお願い致します!

◼︎11.14(水)MOOSIC LAB 2018  OPENING PARTY!
会場:LOFT9 Shibuya

OPEN 18:30 / START 19:00
前売¥1,800/当日¥2,300(税込・要1オーダー500円以上)
【MC】直井卓俊(MOOSIC LAB主宰)、シバノソウ(ミュージシャン)
【LIVE ACT】nakanoまる、大槻美奈、西山小雨、GALAXIEDEAD
【TALK GUEST】栗原類、冨手麻妙、萩原みのり、ほのか、阿部遥、中尾有伽、荻島健斗、前田聖来、日高七海、里内伽奈、柳澤果那、穐山茉由、井上康平、川北ゆめき、大槻美奈、時吉襟加、近藤笑菜、日高七海、松永天馬、奥村徹也、狐火、上村奈帆、中村守里、八幡貴美、GALAXIEDEAD、渡辺紘文、夜道雪、The Wisely Brothers、入江陽、芋生悠、他MOOSIC LAB 2018参加監督、ミュージシャン、キャストなど続々参加!

◼︎11.17(土)-12.14(金)MOOSIC LAB 2018 開催!
会場:K’s cinemaアップリンク渋谷

◼︎12.19(水)MOOSIC LAB 2018 授賞式&CLOSING PARTY!
会場:LOFT9 Shibuya