「MOOSIC LAB 2018」長編コンペ、短編コンペの上映が一巡しました!ほぼ全てのプログラムが満席!盛り上がっております。様々な反響が出ており嬉しい限りですが、どのプログラムにも思い入れがありSNSの感想を見るたび身が引き裂かれる思いでもあります。”多様性”ということでは史上最強かもしれません。各プログラムの組み合わせも一期一会なので、どうか、全プログラム制覇して欲しいです。そんなこんなで今回は上映されて漸く全貌が見えた短編部門をご紹介!


Aプロ「さよなら、ミオちゃん」
全編札幌オールロケ。ガチャガチャしすぎでテレビ的な演出で好き嫌いが分かれそうだけど、クライマックスさよならミオちゃんの楽曲での走者一掃の満塁ホームラン感が気持ち良し!


Bプロ「日本製造」
そのとてつもない完成度と強度。MOOSIC LABの枠を遥か超えて日本の外から日本を俯瞰しているような目線に痺れ、アイドルの使い方は真利子哲也の名作「NINIFUNI」も思い出させる衝撃作。


Cプロ「下鴨ボーイズドントクライ」
こちらも2年連続組・篠田監督が「左京区ガールズブラボー」から大きく映画的な成長を遂げた熱い一作。画面にほとばしる聖なる田中怜子さんへの異常な愛情にご注目。


Cプロ「1人のダンス」
安楽監督の怒り(そして捨て身)の1点突破とOOPARTZの楽曲が文字通りぶつかり合い、監督×ミュージシャンならぬ監督VSミュージシャンの喧嘩を真空パックしたような痛快作!


Dプロ「ショパンの姉妹」
1シチュエーションでの大胆な歌舞伎芝居、コラボアーティストはショパン!実験性、構成力、演出力共に優れており野平監督がただ者ではないことがわかりますます謎を呼ぶ異色作!


Eプロ「ドキ死」
Nakanoまるの予想以上のコメディエンヌぶり、ハイスピードで人物造形をお客に刷り込ませてからのアーティストとしての魅力をじっくり解放するクライマックスまで目が離せない快作!


Fプロ「リビングファミリー」
京都造形大学の3回生チームによる学生映画。ジョニー大蔵大臣のパーソナリティーに助けられつつ、1シチュエーションで勝負した果敢なチャレンジは好感度高し!


Gプロ「内回りの二人」
登場人物2人のみ、渋谷の一夜の1シチュエーション、名曲2曲。昨年の長編「KILLER TUNE RADIO」が無冠に終わった柴野監督の、まるで禊のように無駄を削ぎ落とした逸品。


Hプロ「ゆかちゃんの愛した時代」
破れタイツ・吐山ゆんが初ソロ監督デビュー。平成最後の一夜というテーマが明確で良い。大阪の子供たちもとてもチャーミングで、本年度随一のハートウォーミングな好編!


Iプロ「catfire」
フェイクドキュメンタリーとしては主観とエゴが弱く、もう1つ突き抜けて欲しかった!が、しかし狐火さんがその存在だけで面白すぎるので一見の価値あり!


Jプロ「デッドバケーション」
GALAXIEDEADの見るからに死人のようなルックスと切ない楽曲を生かした幽霊ファンタジーでヒロインの原愛音さんも発見されるべき逸材。1本でもお金が取れるエンタメ作品!

…と駆け足でご紹介させていただきましたが、長編部門と合わせて見逃し厳禁な11本です!全部新作、捨て映画なしがモットーのMOOSIC LABを引き続きよろしくお願い致します!

◼︎11.17(土)-12.14(金)MOOSIC LAB 2018 開催!
会場:K’s cinemaアップリンク渋谷

◼︎12.19(水)MOOSIC LAB 2018 授賞式&CLOSING PARTY!
会場:LOFT9 Shibuya